「コピー先のエリア」に、「コピー元であるE4セル」が含まれていますね。, こう書いてしまうと、4行目用の数式が5行目に入って、以降関数が1行ずつズレてしまいます。, この仕様と書いたコードをよーく見比べれば、 | 「配列などの高度な高速化に比べて、圧倒的にコーディング難易度が低い」ことです。, マクロを速くしたいと思っているけど、配列に手を出す余裕はないな~って思っていた方は、是非こちらの方法で高速化を試みてください。, ただ「マクロで楽して関数を入れたい」と思って来ただけなのに、 セルの数式をVBAで入力するための「Formulaプロパティ」の使い方を解説します。Range("D10").Formula = "=SUM(D4:D9)"のように、数式をRangeオブジェクトのFormulaプロパティに代入することで、数式をVBAから入力することができます。 案外こういう「しつこい記述を簡単にする」ための関数の方が便利だったりします。, 関数を残すときも切るときも、ほとんど同じコードを書けるため、 「コピーすることでたくさんのセルを一気に計算ができる」 ブログを報告する, シート関数をVBA上で計算する - WorksheetFunctionオブジェクトの使い方. Formulaプロパティの読み取りを活用した数式のコピーがこちらです。, これでFormulaプロパティから取得した数式を、他のセルにコピーすることができます。, この方法には、注意しなければいけない点があります。 「普通に計算したい」場合にも、セルに数式を入れる方法が使えるということです。, 例えば今回の表で、「価格」の列を「くだもの価格表」から調べてくるとしましょう。 どんどん活用してください。, さてシート関数で高速計算を終わったら、関数を残したいのでなければ値にしたくなりますね。, このように、 すべてのセルに対して同時に入力されていますので、 それを値にする前に更新しなければいけないのは当然ですね。, ※ 実は今回の数式なら自動計算がOFFになっていても正しく動くのですが、 ↑でダメなのは至極当たり前のことですね。, いつものノリで「E4の数式をE5から先へ」と考えてしまうため、 「関数が入っているセルもペースト先に含める」ことを忘れずに。, Formulaプロパティのコードを探していた方は、 よくある「コピーして同じ場所に値貼り付けして関数を切る」ができます。, この「セル範囲.Value = セル範囲.Value」が値貼り付けということを知らなかった方は、この機会にこちら覚えてしまいましょう。, 数式で計算するんだから、 セル範囲の第1セルにその数式を入力し、 「普通にE列を計算したい=値を入れたい」とします。, この「やっている計算は全く同じ二つの方法」を比較すると、 よねさんのWordとExcelの小部屋|Excel(エクセル) VBA ... セルに入力された文字列に数字0,1,2・・・,8,9が含まれていたら、その数字を変数に取り出します。 コードは標準モジュールにユーザー定義関数として書いています。 【コード例A】 Like演算子を利用しています。 Function myNo1(r … 非常にメンテしやすくなりますし、, テスト時はFalseで正しい関数が入っているかを確認し、 「=$A2=""」をすべてのセルで設定しているときと同じような仕様です。, この書き方で数式の一括入力ができますので、 プログラムが完成したら、最後Falseを消してデバッグモード終了! 配列を使った高速化のカラクリです。, 今回のFormulaプロパティへの関数一括入力は、 Excel VBA マクロのエラー 9 「インデックスが有効範囲にありません。」の対処法を紹介します。配列やコレクションのインデックスが要素数より大きいときに発生します。存在しない名前をコレクションに指定しても発生します。 書いてる方も結構頑張って書きましたので、少しでも疲れに見合ったものをお持ち帰りいただければ幸いです。, このブログは、 セル範囲に数式を一括入力することができます。, 「セル範囲.Formula = "=数式"」を実行した場合、 Date【デイト】関数パソコンに設定されている現在の日付を取得するにはDate【デイト】関数を使用します。Date【デイト】関数には引数はありません。「Excel」関数のToday()関数と同じ働きをします。Date【デイト】関数の その後他のセルへコピーしたときと同じように数式が入ります。, 今回の式では、 これではまったく満たされないのではないかと思われます。, シート関数というのは、 みたいな使い方もいけます。, あれは「配列でメモリ上で処理するから速い」というのもありますが、 VBA100本ノック 10本目:行の削除|VBA練習問題100(10月29日) VBA100本ノック 9本目:フィルターコピー|VBA練習問題100(10月28日) アクセスランキング ・・・ ランキング一覧を見る. みんな大好き「VLOOKUP」を使えば行けますね。, このように、「中身はまったく同じWorksheetFunction VS Formula」の戦いでも、Formulaが圧勝します。, 高速でかつ、書き方も超単純と、これを活用しない手はありませんので、 「1つのセルに数式を作って、コピーして一括で計算」 セルの数式をVBAで入力するためのプロパティ「Formulaプロパティ」の使い方を解説します。, このように、入力したい数式をそのままRangeオブジェクトのFormulaプロパティに代入することで、ワークシートの数式をVBAから入力することができます。, "をそのまま打てば、VBAさんには「文字列を囲っている"」と認識されてしまうため、 後者の数式による計算が、圧倒的に速く処理を終えます。, つまり、「シート関数をマクロで作りたい」ではなく、 絶対参照の「消費税」がちゃんと固定されて入力されます。, 条件付き書式を数式でつけたことがある人は、 変数を日本語にすればプログラミングが上達する, LimeCodeさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?, Powered by Hatena Blog セルの値や数式を取得、セルに値や数式を設定する方法VBAでセルに値を設定や取得する場合と、セルに数式を設定や取得する場合とでは使用するプロパティが異なります。セルの値を取得、セルに値を設定するプロパティ一覧プロパティ内容Value【バリュ  シート関数を利用時は常に自動計算をONに戻すようにしましょう。, いやRange("E4:E9")ならまだいいんですが、 「""」 のように2個並べて「これは文字列の区切りじゃなくて"だよ」とVBAさんにお伝えする必要があります。, しかし、「ワークシートの数式をマクロで入力したい」という需要は、 「日本語の変数でプログラミングすれば、みんなが幸せになれる」 マクロによる数式作成の自動化にご活用ください。, ↓のように、「第1行にだけ数式が入っていて、それを利用したい」場面もあると思います。, Formulaはプロパティですので、当然読み取ることも可能です。 「関数をシートに入力するのを自動化したい」 「セル範囲.Value = セル範囲.Value」で値貼り付けと同じ処理ができます。, 今回のようにセル範囲に同じRangeを用いれば、 のが一番メリットです。, それをマクロでやるわけですから、同じ様に一括で計算できないと、せっかくVBAにした意味がありません。, 普段ワークシート上でやっているような、 「処理後に配列ごと一気にセルに戻している」のが、速さの一番の理由です。, ↑のような単純な処理でも、後者が圧倒的に速いというのが、 かなり錯覚しやすい部分です。十分に気を付けてください。, セルに既にある関数を利用する場合は、 という思想の元、主にExcelVBAのマクロやコードを解説しているブログです。, この思想については↓の記事をご覧ください。 使ったコードをよーく眺めてください。, よく見ると、 という目的で探されていた方が多いと思います。, この表に「関数を入れたい」のではなく、 あれと同じような書き方というとわかりやすいでしょうか。, 「A列が""なら、その行全体を赤くする」という条件付き書式を、 1.最終行の取得(End,Rows.Count)|VBA入門 2.RangeとCellsの使い方|VBA入門 3. Range(Cells, Cells)の形で取得している範囲だと、, 中身は馬鹿みたいに簡単な関数ですが、効果は絶大ですね。 コードがかなり見やすくなりました。, 「関数は複雑な処理のためのもの」と思われがちですが、  正しく動くときとそうでない時を解説するのが面倒誤認する危険があるので、 VBAでセルに値を設定や取得する場合と、セルに数式を設定や取得する場合とでは使用するプロパティが異なります。, セルに入力されている値を取得または、セルに値を設定するにはRange【レンジ】オブジェクトのValue【バリュー】プロパティを使用します。, []内は省略可能です。 【値の取得】 オブジェクト[.Value]([データタイプ]) 【値の設定】 オブジェクト[.Value]([データタイプ]) = 設定値, ※ValueプロパティはRange【レンジ】オブジェクトの既定のプロパティなので、省略することができます。 ※セルに数式が入力されている場合は、数式ではなく表示されている数式の結果を値として取得します。, ※数値以外は文字列の前後をダブルクォテーションで囲まないとエラーになります。 ※数値はダブルクォテーションで囲んでも数値に変換されます。 ※数値を文字列として表示するには先頭にアポロトロフィ(’)を付けます。 ※数式は計算結果が表示されます。 ※日付や時間は自動的に日付や時刻型に変換されます。, ※IsEmpty【イズエンプティ】関数を使用して A1セルの値がEnpty(空)であるかを条件分岐しています。, セルの値を文字列として取得するには、Range【レンジ】オブジェクトのText【テキスト】プロパティを使用します。値の設定はできません。, セルの数式をA1表記形式で取得、セルに数式をA1表記形式で設定するにはFormula【フォーミュラ】プロパティを使用します。, セルの数式をR1C1表記形式で取得、セルに数式をR1C1表記形式で設定するにはFormulaR1C1【フォーミュラアールワンシーワン】プロパティを使用します。, 【取得】 オブジェクト.Formula オブジェクト.FormulaR1C1 【設定】 オブジェクト.Formula = 設定値1 オブジェクト.FormulaR1C1 = 設定値2, Formula【フォーミュラ】プロパティとFormulaR1C1【フォーミュラアールワンシーワン】プロパティでE列にSUM関数で点数の合計の数式を設定し、F列にIF関数で条件分岐式を設定するコードを作成します。, ※コード例のIF関数のように数式の中で文字列を使用する場合、「”=IF(RC[-1]>=240,””合格””,””不合格””)”」 数式の中の文字列は前後を2つのダブルクォテーションで囲みます, 以上で、セルの値を取得セルに値を設定する方法についての解説を終了します。ありがとうございました。, 取得するデータタイプをxlRangeValueDataType列挙型の定数で指定します。.