public、private、protected をクラス内で書くと、それ以降のメソッドはすべて指定した呼び出し制限が設定される。 public を設定したメソッドは呼び出しに制限がなく、どこからでも呼び出すことができる。デフォルトではこの設定になっている。 lambda ã§ãªããããã¯ãå¼ã³åºããã¨ã, http://www.a-k-r.org/d/2007-08.html#a2007_08_16_1, Ruby 2.7.0 ãªãã¡ã¬ã³ã¹ããã¥ã¢ã«, ãããã¯ä»ãã¡ã½ããå¼ã³åºã, ã¯ã©ã¹ï¼ã¡ã½ããã®å®ç¾©/å¼ã³åºãå¶é, ã¯ã©ã¹ï¼ã¡ã½ããã®å®ç¾©/ã¡ã½ããå®ç¾©, ã¡ã½ããå¼ã³åºã(superã»ãããã¯ä»ãã»yield), ã¡ã½ããå¼ã³åºããè¡ãããªã, å¼æ°ã®æ°ãéã£ã¦ãã¨ã©ã¼ã«ãªãã¾ããã, é
åãã²ã¨ã¤æ¸¡ããã¨ãã«ãããå¼æ°ã®ä¸¦ã³ã¨ãã¦å±éããããã¨ãããã¾ãã. googletag.defineSlot('/21812778492/blog_728x90_common_overlay_adsence', [728, 90], 'div-gpt-ad-1583302554779-0').addService(googletag.pubads()); }:ブロックを実行してその値を返します。ブロックの実行中に tag と同じ名前の throw が行われた場合 … googletag.cmd = googletag.cmd || []; selfã§ããã³ã³ããã¹ã(ã¡ã½ããå®ç¾©å¼ãinstance_eval)ã§ã®ã¿å¼ã³åºã Ruby TIPS。オブジェクト指向言語の特長である「クラスの継承」をRubyで実現する方法を解説。スーパークラスのメソッドの呼び出し制限で、Ruby言語特有の内容についても紹介する。 Ruby 2.7.0 リファレンスマニュアル ... ' を、クラスメソッド呼び出しに使うという流儀がありますが、この点は要注意です。大文字で始まるメソッド名を使用する場合は ... yield はブロック内で最後に評価した式の値を返します。 その経験を通してプログラミング学習に成功する人は、「目的目標が明確でそれに合わせた学習プランがあること」「常に相談できる人がそばにいること」「自己解決能力が身につくこと」この3つが根付いている傾向を発見しました。 googletag.defineSlot('/21812778492/blog_300x250_common_ctc02_adsence', [300, 250], 'div-gpt-ad-1566564559478-0').addService(googletag.pubads()); 【Ruby入門】defについてまとめてみました(return,self,defined) undef ã®å¼æ°ã¯ã¡ã½ããå¼ã³åºãçã®ä¸åã®è©ä¾¡ã¯è¡ããã¾ããã, ã¡ã½ããã®å®ç¾©å
ã§å®ç¾©ãåãæ¶ãã«ã¯Moduleã¯ã©ã¹ã®ã¡ã½ãã Module#undef_method ãå©ç¨ãã¦ä¸ããã, undef ã®ããæ£ç¢ºãªåä½ã¯ãã¡ã½ããåã¨ã¡ã½ããå®ç¾©ã¨ã®é¢ä¿ãåãé¤ãããã®ã¡ã½ããåãç¹æ®ãªå®ç¾©ã¨é¢é£ã¥ãã¾ãããã®ç¶æ
ã®ã¡ã½ããã®å¼ã³åºãã¯ãã¨ãã¹ã¼ãã¼ã¯ã©ã¹ã«ååã®ã¡ã½ããããã£ã¦ãä¾å¤ NameError ãçºçããã¾ãã クラスメソッドとインスタンスメソッドは、どちらもクラスの中に書きますが、以下のように呼び出し元に違いがあります。 1. var googletag = googletag || {}; googletag.defineSlot('/21812778492/blog_300x250_common_fixed01', [[300, 250], [336, 280]], 'div-gpt-ad-1559710191960-0').addService(googletag.pubads()); å¶å¾¡æ§é /break ã«ããä¸æãããå ´å㯠nil ãè¿ãã¾ãã, break ã«å¼æ°ãæå®ããå ´åã¯ãã®å¤ããããã¯ä»ãã¡ã½ããã®æ»ãå¤ã«ãªãã¾ãã, èªåã§å®ç¾©ãããããã¯ä»ãã¡ã½ããã§ãããã¯ãå¼ã³åºãã¨ãã«ä½¿ãã¾ãã 以下はクラスメソッドを定義し、それを呼び出す例。 å¶å¾¡æ§é /next ã«ãããããã¯ã®å®è¡ãä¸æãããå ´å㯠nil googletag.defineSlot('/21812778492/blog_300x250_common_fixed02_adsense', [[300, 250], [336, 280]], 'div-gpt-ad-1565198391774-0').addService(googletag.pubads()); googletag.defineSlot('/21812778492/blog_468x60_common_eyecatch02_adsence', [728, 90], 'div-gpt-ad-1567575393317-0').addService(googletag.pubads()); yield ã«æ¸¡ãããå¤ã¯ãããã¯è¨æ³ã«ãã㦠| 㨠| ã®éã«ã¯ãã¾ããå¤æ°(ãããã¯ãã©ã¡ã¼ã¿)ã«ä»£å
¥ããã¾ãã, å¼æ°ããããã¯ãã©ã¡ã¼ã¿ã¨ãã¦æ¸¡ãã¦ãããã¯ãè©ä¾¡ãã¾ããyield ã¯ã¤ãã¬ã¼ã¿ãå®ç¾©ããããã« ã¯ã©ã¹ï¼ã¡ã½ããã®å®ç¾©/ã¡ã½ããå®ç¾© å
ã§ä½¿ç¨ãã¾ãã, ãããã¯ãã©ã¡ã¼ã¿ã®ä»£å
¥ã¯æ¼ç®åå¼/å¤é代å
¥ã¨åãã«ã¼ã«ã§è¡ããã¾ããã¾ã yield ãå®è¡ããã¡ã½ããã«ãããã¯ã渡ããã¦ããªã ã³ãã« ãæå®ãã¾ã(obj.method ã®ãããªå¼ãæ¸ããã¨ã¯ã§ãã¾ãã)ã クラスメソッドの対比としてインスタンスメソッドがあります。こちらはクラスに対してではなく、クラスのインスタンス(実体)に対して紐づけられるメソッドです。 ã¯å½ãè¿ãã¾ãã, ç¹å¥ãªç¨æ³ã¨ãã¦ä»¥ä¸ãããã¾ãã, yield ã®å¼ã³åºããå¯è½ãªãç(æåå "yield")ãè¿ãã¾ãã インスタンスメソッドは、インスタンスから実行できる。 そのため、クラスメソッドは クラスから直接呼び出すことができるのに対して、インスタンスメソッドは クラスからインスタンスを生成しないと呼び出すことができません。u001c 以下からクラスメソッドとインスタンスメソッドについて、ひとつずつ詳しく解説していきま … クラスメソッドは、クラスから実行できるメソッド。 メソッドは、クラス内で def self.メソッド名 〜 end で定義できる。 クラス名.メソッド名で呼び出せる。 プログラム例 その1. Ruby 2017.4.10 【Ruby】コマンドへキーボードから入力 Ruby 2017.4.15 【Ruby】クラス・オブジェクト・メソッドの定義 Ruby 2017.8.10 【Ruby】範囲演算子 Ruby 2017.8.9 【Ruby】演算子を自分で定義する Ruby 2017.4.9 【Ruby】ハッシュ Ruby 2017.8.7 【Ruby】代入演算子 Ruby 2017.4.6 googletag.cmd.push(function() { googletag.defineSlot('/21812778492/blog_300x250_common_sidemiddle02_adsense', [[300, 250], [336, 280]], 'div-gpt-ad-1565198822157-0').addService(googletag.pubads()); 4 Rubyでのメソッドの使い方. googletag.defineSlot('/21812778492/blog_300x250_common_fixed01_adsense', [[300, 250], [336, 280]], 'div-gpt-ad-1565194485392-0').addService(googletag.pubads()); また、クラスメソッドはクラスをレシーバとして呼び出すメソッドでもあります。 ã¨æ¸ããã¦ããå ´åã¯å¼ã³åºããã¨ãã§ãã¾ãã, protected ã«è¨å®ãããã¡ã½ããã¯ããã®ã¡ã½ãããæã¤ãªãã¸ã§ã¯ãã pbjs.que=pbjs.que||[]; googletag.defineSlot('/21812778492/blog_728x90_common_eyecatch01_adsence', [728, 90], 'div-gpt-ad-1566564252373-0').addService(googletag.pubads()); クラスメソッド“say”を定義しました。クラス外からこれを呼び出すときはHoge.say 'hello'で、同じクラス内の、インスタンスメソッド“hello”からクラスメソッド“say”を呼び出したいとき、クラス外から呼び出すのと同じように呼び出すこと クラスの中で定義できるメソッドには、クラスメソッドとインスタンスメソッドがあります。, 以下から Ruby のクラスメソッドとインスタンスメソッドの使い方を解説していきます。, クラスメソッドとインスタンスメソッドは、どちらもクラスの中に書きますが、以下のように呼び出し元に違いがあります。, そのため、クラスメソッドは クラスから直接呼び出すことができるのに対して、インスタンスメソッドは クラスからインスタンスを生成しないと呼び出すことができません。, 以下からクラスメソッドとインスタンスメソッドについて、ひとつずつ詳しく解説していきます。, メソッドを class << self 〜 end で囲むと、メソッド名の先頭に self. 業務で僕がハマったRubyのメソッドの呼び出しエラーについて丁寧に解説していきます。この記事を読めばRubyのクラスメソッド・インスタンスメソッドについてざっくり理解できるようになると思います。記事の中の例題を一度解いてみてください。 googletag.defineSlot('/21812778492/blog_300x250_common_ctc01_adsence', [300, 250], 'div-gpt-ad-1566564396953-0').addService(googletag.pubads()); ç¯ã¾ã㯠else ç¯, public ã«è¨å®ãããã¡ã½ããã¯å¶éãªãã«å¼ã³åºãã¾ãã, private ã«è¨å®ãããã¡ã½ããã¯é¢æ°å½¢å¼ã§ããå¼ã³åºãã¾ããã ã¨åæ§ã«ã¡ã½ããããããã¯ä»ãã§å¼ã°ããããå¤æããæ¹æ³ã«ãªãã¾ãã, super ã®å®è¡ãå¯è½ãªãç(æåå "super")ãè¿ãã¾ãã, "assignment" ãè¿ãã¾ããå®éã«ä»£å
¥ã¯è¡ãã¾ããããã¼ã«ã«å¤æ°ã¯å®ç¾©ããã¾ãã, $&, $1, $2, ãªã©ã¯ç´åã®ãããã®çµæå¤ãè¨å®ãããå ´åã ãçãè¿ãã¾ãã, 大æåã§å§ã¾ãã¡ã½ããåã«å¯¾ãã¦ã¯ () ãæ示ããªããã°å®æ°ã®å¤å®ãè¡ã£ã¦ãã¾ãã¾ãã, 以ä¸ã¯ãdefined? こんにちは! // fixed01のWORKSが不定期なため共通処理とする Ruby 2017.4.10 【Ruby】コマンドへキーボードから入力 Ruby 2017.4.15 【Ruby】クラス・オブジェクト・メソッドの定義 Ruby 2017.8.10 【Ruby】範囲演算子 Ruby 2017.8.9 【Ruby】演算子を自分で定義する Ruby 2017.4.9 【Ruby】ハッシュ Ruby 2017.8.7 【Ruby】代入演算子 Ruby 2017.4.6 侍エンジニア塾は上記3つの成功ポイントを満たすようなサービス設計に磨きをかけております。, 「自分のスタイルや目的に合わせて学習を進めたいな」とお考えの方は、ぜひチェックしてみてください。, 経験した言語はC、C#、Javascript、R、Python、Ruby、PHPなど, 言語が好きで、英語や中国、ドイツ語を勉強しました。 ãçµåãã¾ãã次ã«ä¾ãæãã¾ããããã®ãããªéããå½±é¿ããã³ã¼ãã¯èªã¿è¾ãã®ã§é¿ãã¾ããã: ãããã¯ã®ä¸ã§åãã¦ä»£å
¥ããã(宣è¨ããã)ãã¼ã«ã«å¤æ°ã¯ãã®ãããã¯ã®ä¸ã§ã ãæå¹ã§ããä¾ãã°: 以ä¸ã¯éã«ãããã¯å¤ã§ãæå¹ãªä¾ã§ãã, ãããã¯ã®é¨åã ããå
ã«å®ç¾©ãã¦å¤æ°ã«ä¿åãã¦ãããå¾ãããããã¯ä»ãã¡ã½ããã«æ¸¡ããã¨ãåºæ¥ã¾ãããããå®ç¾ããã®ãæç¶ããªãã¸ã§ã¯ã(Proc)ã§ããããããããã¯ã¨ãã¦æ¸¡ãã«ã¯ãããã¯ä»ãã¡ã½ããã®æå¾ã®å¼æ°ã¨ã㦠`&' ã§ä¿®é£¾ããæç¶ããªãã¸ã§ã¯ãã渡ãã¾ããProc ã®ä»£ããã«ã¡ã½ãããªãã¸ã§ã¯ã(Method)ã渡ããã¨ãåºæ¥ã¾ãããã®å ´åããã®ã¡ã½ãããå¼ã¶æç¶ããªãã¸ã§ã¯ããçæãã渡ããã¾ãã, to_proc ã¡ã½ãããæã¤ãªãã¸ã§ã¯ããªãã°ã`&' フリーエンジニアの長瀬です。 Rubyを使ってプログラミングをする際には必須とも言えるべきクラスメソッドの活用。 しかし、そもそもクラスメソッドとは何か、そして具体的にどのような活用方法があるのかについてはご存知でしょうか? 更新日 : 2019年8月2日, 例えば、Rubyの文字列オブジェクトのクラスはStringなのでStringクラスにあるメソッドを使用することができます。, この場合、(あるクラスを継承した)オブジェクトはnameで、メソッドはreplaceです。, ですが、トップレベルにメソッドが定義されていた場合はオブジェクトを省略してメソッドを呼び出すことができます。, 例えばさきほど紹介したgoobyeメソッドは、オブジェクトを省略して呼び出していますよね?, このように、メソッドによってはブロックを渡せる場合もあるので覚えておいてください。, クラスメソッドとは何か、一言で言うと「クラスオブジェクトから実行可能なメソッド」です。 例: 文法: 文法: クラスを定義します。クラス名はアルファベットの大文字で始まる識別子です。 rescue/ensure 節を指定し、例外処理ができます。例外処理については制御構造/begin参照。 クラス定義は、識別子で指定した定数へのクラスの代入になります(Ruby では、クラスもオブジェクトの一つで Classクラスのインスタンスです)。 クラスが既に定義されているとき、さらに同じクラス名でクラス定義を書くとクラスの定義の追加になります。ただし、元のクラスと異なるスーパークラスを指定す … Kernel.#block_given? オブジェクト指向言語の特長である「クラスの継承」をRubyで実現する方法を解説。スーパークラスのメソッドの呼び出し制限で、Ruby言語特有の内容についても紹介する。, クラスの継承を利用すれば、プログラムの機能を自然な形で分割してクラス群を構成したり、互換性を損なわずに機能をスムーズに追加・変更したりできるようになる。今回は、Rubyにおけるクラスの継承と、メソッドの呼び出し制限について見ていく。特に、メソッドの呼び出し制限については、他のプログラミング言語と異なるところがあるので、注意が必要となる。, 「TIPS: クラスとそのコンストラクター/アクセサー/メソッドを定義し利用するには?」では、簡単な例として平面上の点を表すPointクラスを作成した。今回は、Pointクラスに機能を追加したVectorクラスを作成してみよう。, Vectorクラスは原点(0,0)から点(x,y)に向けて引いた矢印のようなものだと思えばいい。Vectorクラスは標準添付のライブラリにもあり、かなり高度な機能を持つが、ここでは、それを極めて単純化したものを学習のために作ってみようというわけだ。, まず、Pointクラスの定義を見てみよう。ここでは、できるだけ簡単な定義にするために、アクセサーとコンストラクターだけを書いてある。ただし、原点から点(x,y)までの距離を求めるlengthメソッドも含めてある。, アクセサーを定義して、xプロパティとyプロパティで座標を指定できるようにしてある。lengthメソッドではピタゴラスの定理によって原点と(x,y)の距離を計算する。, ここで、単に平面上の点と原点からの距離だけでなく、角度を求めたり、伸縮・回転させたりする必要が生じたとしよう。Pointクラスの定義にそういった機能を追加することもできるが、すでにPointクラスを他のプログラムから利用しているのであれば、定義の変更によってトラブルが起こる危険もある。そこで、Pointクラスはできるだけ書き換えずに、新たな機能を追加したVectorクラスを作成すれば、変更にも対応しやすい(もちろん、そういった無計画な増築にも対応できるようにというのが先に立つ理由ではなく、そもそもの設計上の要請から機能を分割するのが本来の姿なのだが)。, ともあれ、このように、あるクラスを基に新たなクラスを作成することを継承と呼ぶ。また、作成元となるクラスをスーパークラスと呼び、新たに作成されたクラスをサブクラスと呼ぶ。ここでは、Pointクラスがスーパークラス、Vectorクラスがサブクラスとなる。, クラス名の後に<を書き、スーパークラスの名前を書けばサブクラスにできる。ここでは、angleメソッドを定義して、角度を求められるようにしてある。, 「クラス名 < スーパークラス名」の形式でクラス定義を書くだけなので、書き方にはそれほど難しい点はない。このようにしてサブクラスを定義すると、特に何も書かなくてもスーパークラスの機能を利用できる。例えば、Vectorクラスには座標を設定するための記述はないが、Pointクラスの機能を受け継いでいるので、xプロパティやyプロパティが使える。もちろん、コンストラクターも受け継いでいるし、lengthメソッドも使える。さらに、Vectorクラスで新しく定義したangleメソッドも使えるようになった。angleメソッドの中で、Pointクラスのlengthメソッドを呼び出していることからもスーパークラスの機能を継承していることが分かるだろう。, では、Vectorクラスを利用して、ベクトルの長さや角度を出力するコードを書いてみよう。, newメソッドを使ってVectorクラスのインスタンスを作成する。Vectorクラスの定義にはコンストラクターは書かれていないが、Pointクラスから継承されたコンストラクターが呼び出され、座標が設定される。スーパークラスのlengthメソッドを呼び出して原点との距離を求めることもできるし、Vectorクラスのangleメソッドを呼び出して角度を求めることもできる。, 上記リスト1.1~1.3の全コードが1つのファイルに入力されていることに注意。実行すると以下のようになる。, 底辺が3、高さが4の直角三角形の斜辺の長さは5である。角度はラジアン単位であることに注意。0.927ラジアン≒53.1°となる。, リスト1.2やリスト1.3のangleメソッドでは、以下の図のような三角形のθの値を求める。a/cの値はcosθの値と等しい。つまりcosθの値は分かっている。そこで、cos関数の逆関数であるacos関数を使って、cosθの値(=a/c)を基に角度を求める。, cos関数は角度からコサインの値を求める関数、acos関数はコサインの値から角度を求める関数である。, ※2016/11/04更新(このコラム内の以下を追記して内容を訂正しました。訂正内容については本稿末尾の【更新履歴(お詫びと訂正)】を参照してください): ただし、このacos関数では正しく角度が求められない場合がある。というのも、yの値が負の場合にも正の場合と同じ角度が返されてしまうからだ(例えば、v = Vector.new(3, 4)でベクトルを作成した場合も、v = Vector.new(3, -4)でベクトルを作成した場合も、同じ値が返される)。これは、角度の計算にyの符号が反映されないためである。, そこで、反時計回りで角度を求めるには、リスト1.2を以下のようなコードに書き換えるといい。, この場合、atan2関数を使うこともできる(ただし、lengthメソッドが使われないので、今回の説明からは外れるが)。, クラス内のメソッドは、特に何も指定されていなければ、publicなメソッドと見なされる(ただしコンストラクターはprivateなメソッドとなる)。publicなメソッドは、クラス内からでも、他のクラスからでも利用できる。一方、privateなメソッドはクラス内でのみ利用できるメソッドである。だが、実はprivateなメソッドはサブクラスからでも利用できる。他のプログラミング言語の経験がある人には意外かもしれないが、実際にそうなっているので、試してみるといい。, publicやprivateといったキーワードを書くと、それ以降に定義されたメソッドの呼び出し制限が指定できる。以下のように、Pointクラスのlengthメソッドをprivateにしてみよう。, Pointクラスの中で、lengthメソッドの定義の前にprivateを追加した。なお、下から2行目のputs v.lengthはエラーになるので、コメントアウトしてある。, 実行例は以下の通り。angleメソッドは正しく結果を表示する。Vectorクラスのangleメソッドの中で、スーパークラスのlengthメソッドを利用していることに注目してほしい。Pointクラスでprivateに指定したlengthメソッドがサブクラスであるVectorクラスから呼び出せることが分かる。実行例は以下の通り。, angleメソッドでは、スーパークラスのlengthメソッドが呼び出されている。lengthメソッドはprivateなメソッドだが、問題なく呼び出せた。, なお、private :lengthのように、メソッドのシンボルを指定して、特定のメソッドにだけ呼び出し制限を指定することもできる。その場合は、メソッドの定義よりも後ろに記述する必要がある。, ところで、リスト1.4でコメントアウトした行を実行するとどうなるのだろうか。行頭の#を削除して実行してみると以下のようになる。, サブクラスのインスタンスからはスーパークラスのprivateなメソッドは呼び出せない。, 他のクラスや他のクラスのインスタンスからメソッドを呼び出すにはpublicである必要がある。サブクラスの定義の中ではスーパークラスのprivateなメソッドは呼び出せるが、サブクラスのインスタンスからはスーパークラスのprivateなメソッドを直接呼び出すことはできない。, メソッドの呼び出し制限にはpublic、privateの他に、protectedも指定できる。これも他のプログラミング言語を知っている人には理解しづらい動作なので、丁寧に確認しておこう。, protectedなメソッドは、レシーバーをサブクラスの定義内で指定した場合にも利用できる。レシーバーとは、メソッドが呼び出されるオブジェクトのことである。リスト1.4を以下のように書き換えてみよう。, Pointクラスの中で、lengthメソッドの定義の前にprotectedを追加した。Vectorクラスのangleメソッドでは、lengthメソッドにレシーバー(self)を指定している。なお、下から2行目のputs v.lengthはエラーになるので、コメントアウトしてある。, リスト1.4のprivateをprotectedに書き換えただけでは同じ動作にしかならないので違いは分からない。しかし、サブクラスのメソッド定義の中でレシーバーを指定した場合に違いが出る。ここでは自分自身を表すselfを指定してある。リスト1.5を実行すると、スーパークラスのlengthメソッドが正しく呼び出される。実行結果は、実行例1.2と同じだが一応掲載しておく。, angleメソッドでは、スーパークラスのlengthメソッドが呼び出されている。lengthメソッドがprivateなメソッドだとレシーバーは指定できないが、protectedなメソッドなら問題なく呼び出せる。, 試しに、protectedをprivateに書き換えて実行してみると、以下のようなエラーが表示される。, privateなメソッドはサブクラスからでも使えるはずなのにエラーになった。一体なぜなのか……。, privateなメソッドの呼び出しにはレシーバーが指定できない。一方、protectedなメソッドであればレシーバーを書いていても書いていなくても正しく呼び出せる。以下のように、サブクラスの中でインスタンスを作成して利用するような場合も同様である。, この例では、作成したインスタンスを参照する変数tempがレシーバーとして指定されている。lengthメソッドがprotectedであれば問題なく動くが、privateであればエラーとなる。, 念のため、リスト1.5でコメントアウトした行を実行しようとした場合もエラーになることにも注意しよう。protectedなメソッドは、サブクラスの定義内からは呼び出せるが、サブクラスのインスタンスからはやはり呼び出せない。, 今回はクラスの継承とメソッドの呼び出し制限について見た。演算子やメソッドのオーバーライドなど、触れられなかった機能もまだまだあるが、また後日公開予定のTIPSであらためて紹介することとしたい。, クラスの継承を利用すれば、スーパークラスの機能を受け継いだサブクラスが作れる。サブクラスでは基本的にスーパークラスの機能をそのまま利用できるだけでなく、新たな機能も追加できる。クラスのメソッドは、他のクラスから利用できないようにした方がいい場合もあるので、呼び出し制限が設定できようになっている。ただし、Rubyでは、privateなメソッドであってもサブクラスからであれば利用できる。また、protectedもサブクラスから利用できる。ただし、privateなメソッドではレシーバーが指定できず、protectedなメソッドではレシーバーが指定できるという点が異なる。, 記事公開後、「acos関数では正しく角度が求められない」というご指摘をいただきました。yの値が負の場合にも正の場合と同じ角度が返されるということです(例えば、v = Vector.new(3, 4)でベクトルを作成した場合も、v = Vector.new(3, -4)でベクトルを作成した場合も、同じ値が返されます)。これは、角度の計算にyの符号が反映されないためです。お詫びして、訂正させていただきます。具体的には「【コラム】角度の求め方」の「図1.1 ベクトルの角度を求める」より下を新たに追記しています。, メソッド名についても、getLengthのような書き方ではなく、lengthといった書き方にする(メソッド名には小文字と_を使う。アクセサーにはgetやsetを付けない)べきであるというご指摘もありました。それに関する修正を全体に施しました。これは著者の不勉強にほかなりません。ご指摘くださった皆さまありがとうございました。, ※以下では、本稿の前後を合わせて5回分(第11回~第15回)のみ表示しています。 連載の全タイトルを参照するには、[この記事の連載 INDEX]を参照してください。, Rubyに用意されている繰り返し処理の構文のうち「ブロック」を使えば、繰り返し処理をより簡潔に書ける。その基本的な使い方と、自作メソッドでの利用例を解説する。, Rubyプログラミングの基本中の基本として、クラスの定義から、そのインスタンスの作成・利用、インスタンスメソッドの定義、変数へのアクセスまでを説明する。, 継承先クラスの新メソッドで元クラスの既存メソッドをオーバーライドして異なる機能に置き換える方法と、新メソッド内から既存メソッドを呼び出すことで既存機能に新機能を追加する方法を説明する。, 範囲式は条件式の中で使うとちょっと面白い動作をする。範囲式を使って簡単な穴埋め問題や株価診断プログラムを作ってみよう。, 実行例1.4 protectedなメソッドはレシーバーを指定した場合にも呼び出せる, ※2016/11/04更新(このコラム内の以下を追記して内容を訂正しました。訂正内容については本稿末尾の【更新履歴(お詫びと訂正)】を参照してください):, #puts v.length # スーパークラスのlengthメソッドを呼び出す, sample002.rb:20:in `': private method `length' called for # (NoMethodError), # puts v.length # スーパークラスのlengthメソッドを呼び出す, sample003.rb:20:in `': private method `length' called for # (NoMethodError), ONLINE SITE 最新情報: 人気記事ランキング Top 100 [5年間], C#による.NET Core入門(6): .NET CoreライブラリプロジェクトをパッケージングしてNuGetサーバーに発行する, クラスを継承するには? メソッドの呼び出しをprivate/protectedで制限するには?, TIPS: クラスとそのコンストラクター/アクセサー/メソッドを定義し利用するには?, Ruby: クラスとそのコンストラクター/アクセサー/メソッドを定義し利用するには?, .NET Coreとは? 開発環境(SDKとVisual Studio Code)のインストール, jQuery: 要素の高さ/幅を設定/取得するには?(height/width/innerHeight/innerWidth/outerHeight/outerWidth), jQuery: id値/タグ名/クラス名で特定の要素を取り出すには? ― 基本セレクター, 機械学習 開発者のためのSlackチーム、作りました:「機械学習&AI」「クラウド&ビッグデータ」「IoTデバイス」のネット記事情報を共有中。.