例えば、私が考え事などをしながら子どものおしゃべりに相槌をうっているときなど、次女は自分の話に夢中になって喋り続けていますが、三女の場合は3歳ぐらいから「聞いてないでしょ」とすかさず突っ込みます^^; HSCのお子さんは年齢の割に難しい言葉を使って大人びたことを言ったり、大人の嘘にどこかで気づきながら、空気を読んで何も言わない、ということもあるようです。, また、処理が深くなるぶん様々な可能性を考えて慎重になるため、決断したり選択することに時間がかかります。, 新しい環境に慣れるのにも時間がかかるため、「引っ込み思案」「神経質」「臆病」などのレッテルを貼られてしまいがちですが、情報を処理するプロセスが人より深いという生まれ持っての性質が原因で、そうなってしまうのです。, このような特徴を持ったHSCのお子さんの子育てにおいて、親が知っておくべき大切なことを5つのポイントにまとめておきます。, HSCは生まれ持った個性です。たとえあなたにとって都合が悪いことが多少あったとしても(よくわかります^^)、なるべく子どものそのままの状態を認めて受け入れるようにしましょう。, ありのままの自分を肯定できることは(どんなお子さんにとってもですが)人生を生きる上で何にも変えがたい土台となります。, HSCについてはまだあまり知られていないため、医師や専門家に相談することで治療が必要と言われたり薬を出されることもあるかもしれません。, また学校の先生方がHSCについての理解がなく、子どもにとって無用な指摘やアドバイスを受けることもあるかもしれません。, 外界の情報を多く拾いすぎてしまう子どもにとって、「自分自身」を理解し保つことを教えることはとても重要です。, ある意味「自分本位」で良いということを教え、子どもがいつも「自分が感じていること」「自分の本音」を言葉で表現できるようサポートしましょう。, 敏感すぎるお子さんにとって、静かな場所で1人で過ごすことは必要なエネルギーチャージとなります。, HSCのお子さんが学校や幼稚園に行けなくなるケースも少なくありません。また小さなお子さんであればあるほど、その理由を明確に話せることは稀のようです。, 敏感すぎるお子さんにとって自分のペースで動くことも、自分だけの場所を確保することも難しい学校などでの集団生活は、とてもしんどいものになりがちだということを知っておきましょう。, 子どもが集団から離れて家で1人で過ごすことを必要としていることをまずは受け入れましょう。, その子にとって必要な充電の時間がどれだけかかるかはわからないため、不登校が続くと親の不安も大きくなりがちです。不登校が長引く場合の対処についてはこちらの記事にもまとめているので、ぜひ参考にしてください。, 不登校に限らずですが、子どもに何かを言い聞かせたりアドバイスをしたくなるときは、まずは子どもの声に耳を傾けましょう。, 親が自分の価値観を押し付けるのでなく、子どもが感じていることをどんなことでも受け止められる姿勢でいることで、子どもは安心して自分の本当の気持ちを話すことができます。, 繊細で傷つきやすいHSCに特に必要なのは、「自分を理解して助けてくれる人がいる」と信じられることです。, 世界は素敵に成長したHSPを必要としています。慎重に考え、深く感じ、ささいなことに気づき、最終的には大局を見ることができる人材を、今ほど必要としている時代はありません。これからもっと必要となるでしょう。, でも、そうした人は、そうでない人の考えや思考、注意力の及ばない点について、声を上げ、主張していく勇気を持たなくてはなりません。, HSCを育てるのは大きな喜びです、と上の著者でありHSCの概念を提唱したアーロン氏は言います。, ひといちばい敏感な子ども持った親が、子どもの「繊細さ」を深く理解し、少しでも楽しんで子育てができることを願います。, 日本古来から伝わるエネルギーヒーリングを用いて「ありのままの自分を受け容れ、ラクに生きる」をテーマに、クライアントさんが才能と魅力を開花していく人生をサポートしています。, 石垣島にある「エンパスさんがラクに生きれるヒーリングルーム」にて電話でのヒーリングとカウンセリングセッションを提供するほか、エキサイトお悩み相談室の相談員として活動している。, エキサイトお悩み相談室:https://counselor.excite.co.jp/prof/2711021/, メルマガでは、ヒーラー、リーダーによるコラムや公開FAQを掲載しています。 そんなに仲が悪いわけじゃないけど、でも本音は言えない。 4)ささいな刺激を察知する, 1)の深く処理するとは、感覚的な情報を深く受け取り考えるということです。物事の本質を突くような鋭い質問をしたり、大人びたことを言ったりするほか、じっくり考えているため、行動を起こすのに時間がかかることがあります。そのため、周りの人から見ると臆病や引っ込み思案のように見えることがあります。 ひといちばい刺激に敏感なHSC(Highly Sensitive Child)の子育てにおいては、親が大きな忍耐を必要とする場合が少なくありません。, 他の子どもが気にならない些細な匂いや音、味覚や肌触りが、HSCのお子さんにとっては我慢ができないほど不快なものであったり、他人の感情や物事に対して深い洞察力を持って本質を見抜いてしまう性質のために、急な変化や新しい環境に慣れることや、目の前の小さな選択にも、ひといちばい時間がかかります。, などなど、親にとっては自分の都合や社会で求められるペースに合わせて動かない子どもに対して、ついイライラしてしまいがちです。, HSCに限ったことではありませんが、子育てにおいて親がイライラする本当の原因は、親が子どもに自分の子どもの時代を重ね合わせて、その時の癒されていない心の傷が反応することによっておこります。, 逆に言うと、子育てというかけがえのない人生の体験を通して、親が自分の「置き去りにされた子ども時代」をもう一度体験して癒すことができれば、親も子どもも「より自由になって、自分らしい人生を生きる」ことが可能になっていくでしょう。, この記事では、親が子育てを通して自分の小さい頃の体験を思い出し、癒されていない心の傷を癒す具体的な方法について、書いています。, 子どもがさっさとやるべきことをやらない、ご飯の途中で席をたったり行儀が悪い、部屋を散らかして片づけない、兄弟喧嘩が絶えない、いつまでも起きていて寝てくれない、などが一般的でしょうか。, ここで気づいておきたいのは、いずれも子どもが親の都合に合わせてくれないという理由で、イライラしてしまっているということです。, HSCのお子さんなどは、その繊細な性質ゆえに他のお子さんよりも時間がかかったり、人に合わせたペースで動くことが難しいことも多々あるでしょう。, 親が自分の都合を脇に置ける忍耐を持って、子どもの気持ちに共感する余裕があったり、子どものペースを待って見守れると良いのですが、実際にはそうもいかず、強く叱りつけたりすることで、つい思い通りに子どもを動かそうとしてしまいます。, 実は親自身が子ども時代に「良い子」だった場合ほど、子どもにイライラする傾向は強いようです。, その理由は、自分自身が「自由に天真爛漫に振舞って、駄々をこねたり、好きなことをすることを許される」そんな子ども時代を抑圧してきたことにあります。, 「自由な子ども」であることを抑圧する必要があった理由は、親が忙しくてあまり構ってもらえなかった、親が厳しく子どもをコントロールする傾向があったなど、人によって様々でしょう。, 何れにしても、無力な子どもの頃は、親の機嫌を損ねたり叱られたりすることは「見捨てられること=自分の命の危機」ぐらいのインパクトがあり、そういったことを避けるために子どもは必死で自分の気持ちを抑えて「良い子」を演じるよう行動を学習し、身につけていくのです。, 子どもにイライラする原因は、子どもらしく自由に振舞う子どもを見ると「必死で自分の気持ちを我慢して良い子を演じていた」あなた自身の子ども時代の傷が刺激されてしまうからなのです。, 抑圧された子ども時代を、心理学の分野では「インナーチャイルド(内なる傷ついた子ども)」と呼んでいます。, 子育てを通して親が自分のインナーチャイルドを癒す最初のステップとしては、「自分の子ども時代に感情にフタをした、具体的な出来事を思い出す」ということが必要になるでしょう。, インナーチャイルドが、苦しい親子関係を作る仕組みについては、こちらの記事も参考にして下さい。, 幼い時に不安や悲しみで心が痛むような出来事や、大きなショックを受けるような出来事を体験するとき、その時に感情を感じ切ることができないと、感情はその場で圧縮され心の深いところに保存されます。, 本当は親に自分の気持ちを聞いて欲しかったのに、それができず自分の気持ちを閉じ込めた。, そのような時、我慢した気持ちや感情は本当に消えてなくなってしまうのではなく、小さな箱の中に無理やり押し込まれてフタをされ、そのまま心の中に存在し続けることになるのです。, その閉じ込められた感情の箱があるために、外からの刺激(子どもの言動)に繰り返し反応が起きて、イライラする自分をコントロールすることができません。, 通常1人の人の中に抑圧された感情の箱はいくつもいくつも存在し、大人になっても心の中に残ったままです。, 子どもの言動など外からの何らかの刺激によって反応がおきた時に、もしその箱の存在に気づいて、もう一度その感情を体験する(=感じ切る)ことができれば、感情の浄化によってその箱ごと心の中から消えていきます。, 箱がなくなってしまったら、もう同じ刺激が入ってきても心が反応することはありません。, 子どもが泣いても騒いでも、感情的になることなく冷静にフラットに出来事を受け止めて、対処ができるようになります。, 子どもの言動によって強い感情が湧いてきた時が、自分の心の中の感情の箱に気づけるチャンスです。, まずはStep1のプロセスとして、この反応は自分の子ども時代のどんな体験からきているのだろう、ということに思いを巡らせて感情に関係しそうな自分の子ども時代の体験を思い出してみましょう。, そしてStep2として、その時の感情の箱のフタを開けて感じられなかったインナーチャイルド(小さなあなた)の感情をもう一度実際に感じてみるのです。, 寂しくて本当は泣きたかったのならちゃんと泣き、親に怒りを感じていたのならその怒りをちゃんと感じるようにします。, このプロセスは根本的な癒しのためには、時と場所を選んでしっかり取り組む必要があるでしょう。, 過去の感情を手放すための具体的な方法については、こちらの記事も参考にしてください。, 感情の箱を開けてある程度感情を浄化することができたあと、次にやるべきことは、その時本当は親にどうして欲しかったのか、自分はどうしたかったのかをちゃんと認識する作業です。, 「辛いね、さみしいねと、自分の言葉にできない気持ちを言葉にして共感して欲しかった」, これを認識すると、また感情が出てくるかもしれませんが、その時はもう一度感情の箱を開け、残っている感情をしっかり感じてあげましょう。, 「自分の当時の本当の欲求」が感情と共に箱に閉じ込められたままでは、結局は自分の親と同じことを子どもに繰り返してしまいます。, 親のスキンシップを本当は求めていたことに気付けないままでいると、無意識のうちに自分の子どもとのスキンシップに抵抗が出るかもしれません。, もっと甘えたかったのにずっと我慢していたとしたら、自分の子どもが甘えてきた時になぜかイライラするということも起きるでしょう。, 癒されていないインナーチャイルドが心の中にある限り、それは親子間で連綿と引き継がれていってしまいます。, それはつまり、自分の親もまた同じようなインナーチャイルドをその親との間に作ってしまっていたということでもあります。, もし親であるあなたが今インナーチャイルドを癒すことができたら、子どもに自分と同じ思いをさせることはないでしょう。, 親子間の「トラウマの連鎖」を切るためにも、自分の子ども時代の本当の欲求に気づくことはとても大切です。, 小さい時に抑圧した感情をちゃんと感じ切ること、そして当時の自分の「本当の欲求に気づくこと」ができたら、できればその欲求を今の生活で満たせる方法を考えてみましょう。, 小さい頃にスキンシップを欲していたのであれば、今のパートナーに満たしてもらう。それができないようであれば、気持ちの良いボディマッサージなどで自分を癒したり、子どもと一緒にあえて思いっきりスキンシップを楽しむということも考えられるかもしれません。, 現実的な行動が難しい場合は、イメージの中で大人になったあなたが、「小さなあなた」を抱っこしたり、頭を撫でてあげたり、「寂しかったね」と声がけをする、というのも効果が期待できる方法です。, 場合によっては当時の欲求が顕在化されるだけでもインナーチャイルドがある程度癒されて、子どもに対する反応に良い変化が出てくることもあるでしょう。, もし、子どもにイライラする原因となる自分の子ども時代の体験が全く思い出せないというような場合は、専門家のサポートを受けることを選択肢に入れてみてください。, 深刻なインナーチャイルド(トラウマになるような深い心の傷)になればなるほど、出来事を思い出すことすら難しいことが多いためです。, 信頼できるカウンセラーに相談する、インナーチャイルドを癒すエネルギーワークを受ける、感情に振り回されないよう感情のトレーニングを受けるなど、自分に合う方法をぜひ模索してみてください。, 現代に生きる私たちは、誰もが何らかのインナーチャイルドを抱えていると言えるでしょう。, 冒頭でも書いたように、子育ては、親が子ども時代を再体験し、抑圧した感情や傷ついたインナーチャイルドを癒すことができる貴重な機会です。, 子育てでイライラする出来事から自分の心の傷に気づいて癒し、子どもの気持ちに心から共感することができるようになることは、親自身が子ども時代のトラウマから本当に解放され、自由に自分らしく生きることができるようになっていくことです。, 心の中に生き続ける「傷ついたままの小さいあなた」の存在気づき、辛かった感情を癒したり、満たされなかった欲求を「大人になったあなた」が満たしてあげることができたら、親子間のインナーチャイルドの連鎖をあなたで止めることが可能です。, 親であるあなた自身が癒されることが、子どもの人生にとっての最大のギフトとなるでしょう。, 日本古来から伝わるエネルギーヒーリングを用いて「ありのままの自分を受け容れ、ラクに生きる」をテーマに、クライアントさんが才能と魅力を開花していく人生をサポートしています。, 石垣島にある「エンパスさんがラクに生きれるヒーリングルーム」にて電話でのヒーリングとカウンセリングセッションを提供するほか、エキサイトお悩み相談室の相談員として活動している。, エキサイトお悩み相談室:https://counselor.excite.co.jp/prof/2711021/, メルマガでは、ヒーラー、リーダーによるコラムや公開FAQを掲載しています。 あなたは臆病な自分を責めることはありませんか? 本当に他人から見たらどうでもいいと思うような小さなことか・・・, 急な変化や新しい環境に慣れることや、目の前の小さな選択にも、ひといちばい時間がかかります。, その繊細な性質ゆえに他のお子さんよりも時間がかかったり、人に合わせたペースで動くことが難しい, その時本当は親にどうして欲しかったのか、自分はどうしたかったのかをちゃんと認識する作業, 信頼できるカウンセラーに相談する、インナーチャイルドを癒すエネルギーワークを受ける、感情に振り回されないよう感情のトレーニングを受ける, https://counselor.excite.co.jp/prof/2711021/, 「こんな母親でごめん」「子育て向いてない」と落ち込む人に知って欲しい 子どもが本当に望むこと, « Prev page: 地球の歴史 オルドビス紀―進化の末の大量絶滅、波乱の時代―, 11月18日(水)「ありのままの自分と子どもを認める幸せな子育て☆一悟術ヒーリング相談会」@Zoom, 11月21日(土)「『自分らしい、新しい自分へ』一悟術ヒーリング無料相談会」@Zoom, 11月28日(土)「モヤモヤから抜け出して本当の私になる☆一悟術ヒーリング相談会」@Zoom. 食・・・, https://counselor.excite.co.jp/prof/2711021/, 子どもの夏休みの宿題が終わらない!でイライラしている方へ~イライラから自由になるための2つの心の処方箋~, « Prev page: 世界の教育「国際バカロレア」③~CASプロジェクトのその後と気づき, 11月18日(水)「ありのままの自分と子どもを認める幸せな子育て☆一悟術ヒーリング相談会」@Zoom, 11月21日(土)「『自分らしい、新しい自分へ』一悟術ヒーリング無料相談会」@Zoom, 11月28日(土)「モヤモヤから抜け出して本当の私になる☆一悟術ヒーリング相談会」@Zoom. HSCの子育て(小・中・高) 2019.08.01 2019.08.06 ayumi. 「終活」という言葉が一般的になったのは、2010年の新語・流行語大賞にノミネートされた頃からだといわれ、その・・・, 最近ではインナーチャイルドという言葉をよく耳にするのでご存知の方も多いと思います。 ズルズル相手に付き合って帰りたい時間を過ぎてしまう 子育て中の方を見回してみると、母親としての今の自分を否定し、理想の母親像を追及してしまう傾・・・, 私がお母さんじゃなかった方が、子どもは幸せだったかも。 HSC友達の悩み~4つのタイプ別に対応方法をご紹介~ HSCの子育てをしていて、このような心当たりはないでしょうか。 「子どもが友達の輪に入っていけず一人でポツンとしている」 3)全体的に感情の反応が強く、特に共感力が高い 本当の気持ちを話すと、めん・・・, 中学受験は親子の共同作業で合格までを走りました。 敏感さの現れ方は、環境によって大きく影響されます。HSCの子がいかに自己肯定感を育みながら成長するかは、保護者や先生がたの関わりや静かで穏やかな環境によるところが大きいのです。, 我が子がHSCかもしれない、と思ったらどうすればいいでしょうか? まず大切なのは、HSCについての知識を得るということです。本を読んだり、同じような子を持つ保護者のかたや専門家に話を聞いたりするなどして「自分の子どもと似たような敏感な感覚を持っている子がほかにもいるんだ」ということを知ってほしいと思います。, HSCは医学概念ではないため、医師は知らないことが多く、診断するということができません。そこで重要になってくるのが、HSCについてよく理解している心理士の存在です。誰に相談してよいかわからないという保護者のかたは、まずは専門の心理士に相談してみるのも一案です。, 十勝むつみのクリニック院長。北海道大学医学部卒業。脳外科研修を経て神経内科を専攻。北大大学院にて神経生化学の基礎研究を修了後、障害児医療分野に転向。道立札幌療育センターにて14年間小児精神科医として勤務。2008年より道立緑ヶ丘病院精神科に勤務し、小児と成人の診療を行ったのち、2016年に帯広に十勝むつみのクリニックを開院。HSC/HSP、発達障害、発達性トラウマ、愛着障害などの診断治療に専念し、脳と心と体と魂を統合的に診る医療を目指している。近著に『敏感すぎる自分に困っています』(宝島社)や、『子どもの敏感さに困ったら読む本』(誠文堂新光社)などがある。, 教育情報サイトは、幼児・小学生・中学生・高校生のニーズに合わせ、みなさまの学びをサポートします。, | サイトマップ | ベネッセ教育情報サイトとは | 利用規約 | | お問い合せ | よくあるご質問(FAQ) | 著作権について |, 個人情報に関するセキュリティ対策・拡散防止等の取り組み進捗 : ベネッセお客様本部, 【小学生】漢字二字の熟語の構成(組み立て)を見分けることができません。見分ける方法はありますか?. このような特徴を持ったhscのお子さんの子育てにおいて、親が知っておくべき大切なことを5つのポイントにまとめておきます。 1、敏感すぎることは問題ではないことを、あなた自身が知っておく hscの娘(7歳)と、やんちゃ盛りの息子(4歳)の母。hsc子育てカウンセラー。 娘の登園渋りがきっかけでhscを知り、10年勤めた会社を退職。hscの親子が心の底から自分らしくいられる世界を目指して、2018年10月に『hsc幸せ子育てサロン』を立ち上げ。 実は、5人に1人がこの気質の持ち主だといいます。HSCとはいったいなにか? HSCの子どもはどんなことで困っているのか、児童精神科医の長沼睦雄先生に教えてもらいました。, HSP(Highly Sensitive Person)というのは、1996年にアメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン博士が発表した概念で、生まれつきとても敏感な感覚や感受性を持った人たちのことをいいます。HSC(Highly Sensitive Child)は、その子ども版です。, 具体的に、HSCにはどのような特性があるのでしょうか。アーロン博士は次のように特徴を挙げています。 ズルズル相手に付き合って帰りたい時間を過ぎてしまう 【ベネッセ|育児・子育て】hsp、hscという言葉をご存じでしょうか。些細なことが気になって傷つきやすい一方で、感性豊かで芸術的で気持ちがやさしいという特性を持つ人たちのことです。実は、5人に1人がこの気質の持ち主だといいます。   子どもの夏休みもあと少しで終わりですね。 そしてヒーリ・・・, 「なんでこの子はこんな風なんだろう?」 1)深く処理する   日頃から抱えている疑問点などありましたら、こちらから投稿してください。, あんまり気がすすまないのに、なぜかいつも流されて二次会まで参加してしまう 日頃から抱えている疑問点などありましたら、こちらから投稿してください。, 「学校、行きたくない・・」 hscの子どもが輝ける、子育てに大切な5つのエッセンス. インナーチャイルドとは生後3ヶ月くらいから高校生く・・・, 暑い日が続きますね。 2)過剰に刺激を受けやすい 子どもに優しくなれない私は、そもそも子育てに向いてないんだ。 今回は上司が怖くて会社に行くのが辛い…という方のために、心を軽くするヒントを少しでもお伝えできればと思い・・・, こんにちは。一悟術ヒーラーの八神詠子です。   子どもが不登校になったとき、どうしても親の心は不安でいっぱいになります。 子どもの性質や性格を方向付ける要素はいく・・・, あんまり気がすすまないのに、なぜかいつも流されて二次会まで参加してしまう 私は、様々なお客様のセッションをさせて頂いています・・・, こんにちは。藤田みのりです。 ひといちばい刺激に敏感な HSC(Highly Sensitive Child)の子育て においては、親が大きな忍耐を必要とする場合が少なくありません。. HSC/HSP (Highly Sensitive Child/Person) =非常に敏感な子ども、と言われるお子さんは全体の20%(5人に1人)ほどいると言われます。, 他のお子さんとの違いに、戸惑ってしまう、扱いにくいと感じる、イライラするなど、親の方も子どもの性質が理解できていないと、困惑したり悩んだりすることが多くなってしまいます。, (私の三番目の娘もHSCの性質がありますが、その言葉を知らなかった時には「どうしてこの子は・・」と上の子たちとは異なる言動に、よく疑問を感じていました。), HSCは以前はよく発達障害(アスペルガー症候群、自閉症スペクトラム、ADHD)と混同されていたようですが、今は発達障害とは明らかに別のものとして知られるようになってきています。, 発達障害の子どもが「社会的な事柄に対する理解が困難」であることに対して、HSCの子どもは他者への共感性が高く、社会的な理解はむしろ他の子どもより良いというのが、わかりやすい違いです。, HSC/HSP*はアメリカのエイレン・N・アーロン博士が提唱した概念で、病気や障がいではなく、とても敏感で感受性が強く、かつ繊細さを持った生まれつきの気質です。, *HSPは年齢に関係なく一般的に使われ、その中で年齢の低い子どものことを差してHSCと呼んでいます, この記事では、子どもの扱いに悩む親がHSCの特徴について理解を深め、繊細で傷つきやすい性質を持ったHSCのお子さんが、その個性を生かしてのびのびと育つために、親が気づいておきたい子育てのエッセンスについてまとめてみます。, 五感が鋭く、他の子が気にならないようなかすかな匂いや音、視覚でも絵や模様などの細かなディテールまでをキャッチしています。, 食品に含まれる添加物などの微妙な風味を感じとって嫌がったり、着ているものの窮屈さやタグなどのチクチク、濡れたものや砂がついた気持ち悪さに我慢ができないなどの特徴が、多くのお子さんに見られます。, 同じ場所にいてもその感受性の高さから、人より「たくさんの情報」を拾ってしまうため、強い刺激にさらされるようなことがあると、普通の子ども以上に「休息」を必要とします。, (三女の場合、休日に家族で買い物に出かけた時など「早く家に帰ろう」と訴えることが多いように思います。出かけた先では楽しそうにしているのですが、いくつもの場所で用事を済まさなければならないことが続くと「早く帰りたい」を連発し始めるのです・・^^;), たとえ同じ刺激を受けても、そこにいる他のメンバーが受け取っていない多くの情報をHSCの子は拾っているため、本人にとっては負担が大きく疲れやすいようです。, HSPが刺激を過剰に受けやすいというデータとして、ドイツの学者フリードリヒ・ゲルステンベルクによる研究があります。, この研究では、コンピューター画面にさまざまな向きのLの文字が並ぶ中に、Tの文字が紛れているかどうかを判断するという、いささか厄介な認知作業をさせて比較を行う実験がなされました。, HSPは、そうでない人に比べて短時間で正確にできましたが、作業後の疲労も強く感じていました。, たとえ自分と関係がなくても、誰かが怒っているシーンを見るのは耐えられないほど辛いものとなってしまうようです。, また相手がどう感じているのかを敏感に察するため、兄弟間や友達との関係の中でも相手の意向に自分を合わせてしまったりすることが多かったりします。, (三女の場合は、幼稚園の頃からテレビや映画で「誰かが怒る場面」が近づくと、急いで別の部屋に逃げ込んで耳を塞ぎます。, また、親や先生に注意されたり叱られることに対しても常に不安を感じています。・・自分が強く叱られたという経験は、人生においてほとんどないにも関わらずです), 人の気持ちがわかるという性質は、スムースな人間関係を作りやすいというメリットにもなり得ますが、他の人のネガティブな感情に翻弄されてしまうしんどさも同時に持ち合わせています。, 大人でも多く見られる「人の感情でしんどくなる」共感の仕組みについては、こちらの記事も参考にして下さい。.