長野県小布施町出身・立命館大... ワンマンオペレーションで撮影をしていると、どうしても音の面倒を見るのが後回しになってしまいます。もちろんミキサーを使う余裕もなく、直挿しでやっていることが大半です。そうして、あとで素材を確認したら音割れなんてことも、、、。 映像ディレクター/コミュニケーションプランナー alternative / ambient / chillstep / chillwave / electronica / metal / retrowave / rock / synthwave めっちゃ戻ってきます!, 「Declipper」を使用すると、失われていた0db以上で収録した部分を修復してくれます。, ちなみに、上の「Declicker」は、ケーブルの抜き差し時の「ブツッ」という音や、息や風などによって発生する、クリックノイズやポップノイズを検出して除去してくれる機能です。, ゲイン:音割れしている素材のdbを指定します。「自動」にすると平均を出してくれるので自動でいいと思います。 許容量:1%だと、ほとんどの音割れを検出されます。0%だと、音割れしている、MAXの部分(波形でいう平らな部分)のみ検出します。1%でいいと思います。 実際に効果を聴いてみましょう。 適用前(※音割れしてるので音量に注意) このDe-Clipperのコンセプトは、その失われた部分を謎の技術で修復してしまうというものなのです。異常…、いえ特異性が伺えますね。 効果の比較. 録音した際に、録音レベルの設定が間違っていたため、ほとんど音割れしてしまったmp3ファイルがいくつかあります。これを音割れしないように修復する方法など、ありますでしょうか?Sound Player Lilithというフリーソフトで、録音レベル 最小クリッピングサイズ:音割れしている部分の長さで検出するかしないかを指定します。3サンプル(最低)にすると、ほとんどすべて検出してくれます。 (ERA Voice Leveler Plosive-Remover De-Esser), modeeisennuiは日本のソングライターであるモデによって構成されています。, ◾︎好きなジャンル クリッピング修復ツール DeClipper 購入した音源が音割れしていてガッカリすることがよくあります 修復したくても満足できるフリーソフトが見つからず 有償ソフトは高くて手が出なかったので自作してみました ダウンロードはこちらから OTNIT_DeClipper.zip - Google ドライブ 動作環境 Micr… 機材、プラグインのレビューやミックス、レコーディングに関する記事を更新します。. ▶︎Amazonリスト 音割れが発生してしまいますが、 「Declipper」を使用すると、失われていた0db以上で収録した部分を修復してくれます。 なんだコレ! どんな仕組みじゃ! エフェクト→診断→Declipper(プロセス) このエフェクトの使い方を紹介していきます! ©Copyright2020 1176に火を入れる.All Rights Reserved. [CDATA[ // ]]>, 近未来的なデザインのLEDデスクライト Z-LIGHT「Z-N1100W」レビュー. 長い長いレコーディングを経て、ようやく確信できたベストテイク。クオリティを追求できた喜びと、「やっと終わった」という解放感に束の間、心地よく身を委ねます。, やがて興奮も程よく落ち着き、自分が掴み取った成果を確認すべく、少し誇らしいような気持ちで再生ボタンを押すのです。, 愕然とする間もなくメーターを振り返ると、目に入ったのは無情にも点灯している赤いランプ。, 気付かぬ内に全てが終わっていたことを悟り、レコーディングどころか創作活動からも足を洗い、姿を消してその後の行方を知る者は誰もいない……。, それが今までのDTMerやエンジニアを取り巻く現状だったわけですが、技術の進歩が目覚ましい現在において、この状況は変わりつつあります。, accusonus社製「ERA De-Clipper」はその象徴とも言える、クリップ(音割れ)してしまったオーディオファイルを修復し、自然な音質を取り戻してくれるプラグイン。, ”うっかり”が取り返しのつかない事態だったのはもう、過去の話です。諦めてしまう前にもう一つだけ、試してみてはいかがでしょう。, なお当記事の画像はVer.3時のものですが、現行のVer.5も見た目が変更されたのみで、使い方や各機能は共通です。, ERA De-Clipperは前述の通り、オーディオファイルの音割れを自然に修復してくれるプラグインです。accusonusというメーカーからリリースされています。, 音割れとは、録音時に大きすぎる音量が入力されることで限界(0デシベル)を超え、ノイズが乗ってしまう現象です。, 割れた時点で音質そのものが変化してしまっているため、たとえ後から音量を下げても割れた波形が小さくなるだけで何も事態は好転しません。, このDe-Clipperのコンセプトは、その失われた部分を謎の技術で修復してしまうというものなのです。異常…、いえ特異性が伺えますね。, ビリビリ鳴っていたノイズが綺麗に修復されているのが分かります。なかなかの魔法具合だと言えるでしょう。, ピークに達していた箇所が自然な波の形に修復され、あたかも元からそうだったかのような顔をしています。現金なものです。, 音量全体も少し下げられていますが、De-Clipperのアウトプットで上げることもできるようになっています。, 使い方、と銘打ってはみたものの、このDe-Clipperでユーザーが細かく調整できるのはアウトプット(出力音量)のみです。, それ以外では「TYPE」と「QUALITY」が選択式になっている他、A/B比較とONOFFボタンが付いているだけ。シンプルを追求しすぎて無印良品みたいな印象です。, De-Clipperの処理方式を「TYPE1」と「TYPE2」から選択することができます。, マニュアルに寄ると基本的にはTYPE1を使用すればいいようで、それで上手くいかない場合はTYPE2を試してみてほしいとのこと。上で貼ったサンプルはTYPE1での処理です。, 実際にTYPE2も使用してみましたが音源によって相性があるのか、効果が出たり出なかったりします。, TYPE1と比較すると高音域が強く削られるようになり、より強くクリップ除去を行おうとしている印象を受けます。, STANDARDいらなくね?と思ってしまいますが、HIGHは高品質と引き換えにCPU負荷が強くなるため、重いプロジェクト等では使えない場合があります。ちなみにDe-Clipperにスタンドアローン版はありません。, 基本的にはSTANDARDで十分な効果が得られるので、CPUに余裕がある時はHIGHも使える、くらいの認識がよさそうです。, このOUTPUTを上げすぎるとDAW側のピークを越え、修復された信号が再度クリップしているように聴こえることがあります。, OUTPUTの横の赤いランプが点いていたら上げすぎのサインなので、光らなくなるまでOUTPUTを下げてあげましょう。, 当初、真ん中辺りにあるDE-CLIPボタンと機能被ってるやんけ!と思っていましたが、ON/OFFスイッチでオフにするとOUTPUTの音量設定もオフになってしまうため、純粋にクリップ除去の効果のみを確認したい場合はDE-CLIPボタンを使用した方がいいでしょう。, 総評としては、とても良いです。万が一の時のための保険として導入しておく価値はあります。, 結構バリバリに音割れさせた音源でも割と修復できているので、予期せず入ってしまったクリップ程度なら大分緩和できると思います。もうベストテイクを諦めなくて済むのです。, 試しにケリンや音割れポッターにも適用してみたのですが、スピーカーへ悪影響が出そうなノイズは若干緩和されたものの、さすがに普通の話し声やBGMに戻ることはありませんでした。何事にも限度はありますね。, しかしこのDe-Clipper、実はこの記事の執筆時点(2019/2/17)ではまだベータ版だったりします。, 後日、正規版がリリースされました。見た目は変わりましたが、操作や各機能はそのままのようです。, 送られてきた音割れ素材を半ギレで突き返してしまうその前に、一度De-Clipperを通してみてはいかがでしょう。, 録音素材の音質を”後から”向上する「ERA Bundleシリーズ」【レビューまとめ】, 個人録音のノイズ除去、「ERA Noise Remover」だけでいい説【レビューと使い方】, 手軽なリバーブ除去プラグイン「ERA Reverb Remover」【使い方とレビュー】, 「1176に火を入れる」は「1176(Twitter)」が運営するDTM情報ブログです。 補間:「Cubic」処理が早い。精度そこそこ。 「FFT」(高速フーリエ変換 -Fast Fourier Transform-)処理遅い、精度良い。FFTサイズを上げるとさらに精度アップ。, というふうに設定をして、右上のスキャンボタンからスキャンをし、すべてを修復で修正されます!, 映像ディレクター/コミュニケーションプランナー長野県小布施町出身・立命館大学映像学部卒主にノンフィクションベースの映像制作や、デジタルコミュニケーション設計をしています。Vook noteや玄光社・ビデオSALONにて記事執筆、Vookのコンテンツ制作も行ったり。, クライアントからの無茶ぶり回避!円満に納品を迎えるための(秘)制作術〜緊急対応 怒りのデス・ロード〜, どうやってチームを作ったのか?クリエイターがチーム創りを考える【ビデオグラファーズトーク】Shuntaro篇. ▶︎もっと詳しく クリップを諦めないで。音割れ修復プラグイン「ERA De-Clipper」【使い方とレビュー】, https://1176fire.com/wp-content/uploads/2019/02/D_Mae.mp3, https://1176fire.com/wp-content/uploads/2019/02/D_Ato.mp3. ※Adobe Audition CC 2015を使用しています。, こちらが使用結果です //