エクセル操作するなら、最低限の操作くらいは覚えましょう。 つまり逆に言えば、マクロを書く立場の人は、Excel初心者の人に、やさして教えてあげてください。 最初は誰だって知らないのですから。 Excelのマクロは手順を記録して自動化することによって作業の効率を上げることが可能です。既存の設定ではマクロが含まれているファイルを開くと警告メッセージが表示されます。この記事ではマクロを有効にする3つの設定方法をご紹介します。 他のブックを開く方法です。しかし、これが結構いろいろあるのです。Excelで開くことが出来るファイルはCSV等のテキストファイルもありますが、ここではエクセルファイル限定で説明します。テキストファイルやCSVについては、別の記事を参考にして下さい。 Copyright © 2015-2020 いつも隣にITのお仕事 All Rights Reserved. AccessのテーブルをExcelへ出力する際に、常に同じファイル名で保存する場合、2回目以降は、上書きするかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。「常に上書きする」と決まっているので、メッセージを表示させたくないのですが、どうし Application.DisplayAlertsでメッセージを制御する新規のエクセルファイル(ブック)に名前を付けて保存する時、すでに同じ名前のファイルが存在すると、下の警告メッセージが表示されVBAの処理が止まってしまいます。そのため、 苦労して作成したエクセルのシートを、上書きして壊さないように、所定のセルの編集を禁止したい場合があります。この機能は保護機能と呼ばれ、エクセルが標準で持つ機能のひとつですが、セル単位に設定することができるので、上書きされたくない計算式を記述 エクセル内のセルを書き込み禁止する︰シート保護の使い方 エクセルで作成したひな形を社内、あるいは他社にて共有したとき、他人に文字(見出しなど)や計算式を消されて、困った事はありませんか? VBAでExcelブックを扱う際に読み取り専用かどうかの確認を行いたいことがあります。 また、その結果次第で読み取り専用の設定や解除を行うこともあります。 これを行うには以下のVBAの関数を利用してもいいのですが、標準でとても便利な「読み取り専用の設定/解除」コマンドが用意されています。 Excelオプション→クイックアクセスツールバー→コマンドの選択→すべてのコマンド→読み取り専用の設定/解除 にあります。 これを使うと、ブックの読み取り専用の設定と解除がブックを開いたまま … 前回は、 WorksheetオブジェクトのProtectメソッドとUnprotectメソッドを使ったシートの保護と保護の解除をご紹介しました。, 今回は、ProtectメソッドのオプションUserInterfaceOnlyを使って、手動のシートへの変更は不可にしつつ、VBAでのシート変更は可能にする方法をご紹介します!, まず、シートの保護を設定すると、ユーザの手動によるシート操作のほか、マクロからのシート内の処理も制限されてしまいます。, シートの保護を設定したシート上でマクロを実行すると、以下のような実行時エラーになり、シート上での操作ができないようになっています。, 「シートの保護でユーザの操作を制限するのはいいけど、マクロからは操作できるようにしたい…」, そんな時に有効なのが、ProtectメソッドのUserinterfaceOnlyオプションです。これはシートの保護をユーザの手動シート操作に対してのみ有効にするかどうか、という設定を行うものです。, 言い換えると、対象のシート上でVBAだけがシート内の操作ができようにするかどうか?という設定をします。, このオプションを使って、ユーザによる手動のシート操作は制限しつつ、マクロでのシート操作は許可する方法をご紹介していきます。, このオプションを指定しなければ、Falseを指定したとき同様、 ユーザの手動入力、VBAでの処理両方に対してシートの保護が有効になります。, では、実際にUserInterfaceOnlyオプションを使って、マクロだけが操作できるシートの保護を設定してみましょう。, 前回の記事で例としてお見せした、B列とC列の値をかけて、D列に表示するというコードの最後にUserInterfaceOnlyオプションを追加しました。, 掛け算の処理が終わったら、ユーザの操作を制限するシートの保護を設定する、というコードにしています。, この通り、シートの保護が設定されていて、手動でのシート変更ができないようになっていますね。, ではこの状態で、VBAで先ほどの実行結果にある表のA2セルの値を、「あいうえお」から「みかん」に変更してみましょう。, この通りメッセージが表示されて、手動の操作に対してシートの保護がかかっていることがわかりますね。, このように、ProtectメソッドのUserInterfaceOnlyのオプションを使えば、VBAのシート内の操作を許可しつつ、ユーザの手動操作に対してのみシートの保護を有効にすることができるのです。, 今回は、ProtectメソッドのUserInterfaceOnlyオプションをご紹介しました。, このメソッドとオプションを使えば、ユーザの手動によるシートへの操作は制限しつつ、VBAからはシートへの操作を可能にすることができるようになりますよ!, 手動操作もVBAでの操作も両方制限するのか、VBAのみなのかは、そのエクセルツールの種類や使う人によって変わるかと思いますので、場合によって使い分けてくださいね。, 次回は、ProtectメソッドのPasswordオプションと、UnprotectメソッドのPasswordオプションを使った、パスワード付のシートの保護設定と解除の方法をご紹介していきます。, ノンプログラマーがプログラミングスキルを身に着ける支援ををするコミュニティ。セミナー・もくもく会・Facebookグループのサポートで「自らで学び続ける力をつける」支援、「教え合うことで学びの価値を上げる」場の提供をしています。, 【エクセルVBA】Protect/Unprotectメソッドでシートの保護設定と解除をする方法, ProtectメソッドとUnprotectメソッドを使って、VBAでシートの保護を設定したり、解除したりする方法をご紹介しています。VBAで作成したレポートを変更させたくない!という時にこのメソッドを加えておけば、シートの保護までVBAがやってくれますよ。シートの保護を忘れずに設定したい!という時におすすめです。, ProtectメソッドのPaswordオプションを使った、パスワード付のシートの保護を設定する方法と、UnprotectメソッドのPasswordオプションでパスワード付のシートの保護を解除する方法もご紹介しています。これを使えば、パスワード付シートの保護を、VBAから設定・解除することができますよ。, Outlook vbaで、メールの添付ファイルをワンクリックで指定フォルダに保存する方法を複数回記事にわたってご紹介していきます。今回は、ActiveInspectionメソッドで、今開いているOutlookウインドウのInspectorオブジェクトを取得する方法をご紹介しています。, 初心者向けエクセルVBAのシリーズとして請求データから請求書を作るマクロの作り方についてお伝えしています。 今回はDateSerial関数を使って月末日または翌月末日を自動算出する方法についてお伝えします。, Outlookの受信メール内にあるメールに添付されたファイルを、任意フォルダにまとめて保存する方法をご紹介しています。メールの自動振り分けルールで予め添付ファイルを取り出したいメールをサブフォルダにまとめておけば、VBA実行のワンクリックで添付ファイルを指定フォルダにまとめて保存することができますよ。, 過去データから回帰分析で未来の予測をすることができます。さらに今回はエクセルのゴールシークという機能を使うことで、ゴールである目標値から逆算をして前提となる数値を求める方法についてお伝えします。, 何度かの連載で、Outlookで今開いているメールの添付ファイルを任意のフォルダに、ワンクリックで保存する方法をご紹介しています。今回は、メールの添付ファイルのオブジェクトがまとまったAttachmentsコレクションの取得についてのご紹介です。, 「初心者でもわかるGoogle Apps Scriptのクラス」をテーマにシリーズでお伝えしております。今回はGASのクラスに最も簡単なプロパティを追加する方法です。thisキーワードの意味も解説します。, 【Chrome拡張】FlowTimeを使ってタイムリミットを意識して仕事をする方法, 祝・増刷決定!拙著「ExcelVBAを実務で使い倒す技術」が異例のスピードで達成しました!, 当ブログを「応援したい!」「役に立ったよ!」というお気持ちを、コチラからお支払いただくことができます。, 本日発売「詳解!GoogleAppsScript完全入門[第2版]」のあとがきを全文無料公開, 「詳解!GoogleAppsScript完全入門[第2版]」の改訂作業にかかった時間と苦労, 「詳解! 重要なデータを取り扱う機会も多いエクセル。情報漏洩などのトラブルを避けるためにも、セキュリティ対策をしっかり行うことが大切です。エクセルのデータ管理に欠かせない、パスワードの設定と解除の方法についてご紹介します。 ①保存禁止にしたいエクセルブック上で[Alt]+[F11]を押します。 VBAプロジェクトへコードを書く. 【エクセルVBA】シートの追加も削除も、名前さえ変えさせない!VBAでブックの保護を設定する方法, VBAやGoogle Apps Scriptのツール開発と研修をセットで依頼される企業が増えている理由. マクロVBA入門者が、まず最初につまずくのが、このDimで変数を宣言することでしょう。変数とは、数値や文字列など(すなわちデータ)を一時的に格納する入れ物 と良く説明されますが、まずはこの考えで良いでしょう。この入れ物には、いろいろなタイプの入れ物があります。 Excelマクロの初心者向けにマクロの作成から保存方法までを紹介しています。マクロやVBAなどの用語説明や使い方を丁寧に解説!今までマクロでつまづいていた方もこの機会にマクロ記録を使いこなして繰り返しの作業を自動化しましょう。 マクロとは「エクセルの複数の操作を記録して、自動的に実行させる」という機能です。 どういうことか…下記の例でご説明します。 【やりたいこと:データを「男性」で絞り込んで、年齢の若い順に並べ … 特定のセルを保護(ロック)し編集禁止に. ファイル名の後ろに[読み取り専用]と表示され、上書き保存ができない状態になります。 (別名での保存は可能です。) 書き込みパスワードを削除する Topへ. 今日は、ブックを保存するマクロを作ってみましょう。上書き保存する場合、新規保存する場合、ファイル名を入力するダイアログを表示して保存する場合の3通りです。 ブックを終了する時に、保存します。Saveメソッドは、ブックの変更の有無にかかわらず、上書き保存するものです。ブックを上書き保存するためには、前もって保存しておく必要があります。保存してい … エクセルの便利な機能の1つに『マクロ』があります。ネットでマクロの意味を調べると、次のように書かれていました。ソフトの操作を自動的に行わせる機能です。頻繁に行う操作を登録することで、何度も同じ操作をしないで済みます。出典 (株)朝日新聞出版 再入力禁止にする方法 VBAプロジェクトを呼び出す. 保護は2段階 エクセルには「シートの保護」という機能が用意されていて、1シートまるごと保護すれば全セルに入力できなくなります。 しかし実際に利用する際に「全禁止」または「全許可」では不便なので、1つ1つのセルに対して「保 動)|VBA入門, -9223372036854775808 ~ 9223372036854775807, -3.402823E38 ~ -1.401298E-45(負の値), -1.79769313486232E308 ~ -4.94065645841247E-324(負の値), -922,337,203,685,477.5808 ~ 922,337,203,685,477.00, 西暦100 å¹´1月1日~西暦9999å¹´12月31日までの日付と時刻, 0~255の範囲の単精度の正の数値。8 ビット(1 バイト). CloseオブジェクトやQuitオブジェクトをそのまま使っても、ワンクリックで上書き保存してエクセルを閉じることはできないのですね。作業効率化の為にはぜひやりたいことなので、VBAコードの組み合わせでできるようになりました。 「Dictionaryオブジェクトについて簡単な使用例を上げて解説して欲しいです。」との要望をいただいたので、Dictionaryについて基本的な使い方を解説します。Dictionary(ディクショナリー)は名前の通り、辞書機能であり、連想配列とも呼ばれます。 エクセルvbaでテーブル機能を活用した請求書作成マクロの作成方法についてお伝えしてます。今回は、テーブル上の請求データを走査して、取引先ごとの新規ブックに転記するマクロの作り方をお伝えしていきます。 書き込みパスワードを設定したファイルを開き … Excel(エクセル)はセルを保護して一部の入力した値や数式をロックして変更できないようにする機能があります。 請求書や見積書など常に変更があるセルだけを入力可能にし、計算式などはロックして編集禁止にするとミスが減ります。 Google Apps Script完全入門」の第2版、何が変わったのか?. エクセルVBAでWorkbooksコレクションオブジェクトのSaveメソッドを利用して、Excelのブックを上書き保存する方法について解説しています。VBAの基礎から応用まで幅広くまとめている初心者向けVBA入門サイト。 エクセルで、テンプレートをコピーしていくつも複数のシートを作っていく際に、間違えて原紙にバリバリと上書きしてしまうこともあります。そんなミスを防ぐための、簡単なマクロを紹介します。